【服用NG】ラシックスの使用禁忌と副作用

ラシックスを飲む前に確認必須
ラシックスは効果が強い利尿薬。
効果が強いということは、副作用のリスクもその分大きいということです。
自分の身体を守るためにも、副作用のサインに気付くことは大切です。

お薬によっては、併用すると効果が感じられなくなる、副作用の悪化を招くこともあります。

日頃から服用している薬がある場合は必ず使用禁忌を確認しましょう。
この記事ではラシックスの使用禁忌と副作用について紹介します。

ラシックスの主な副作用

ラシックスの主な副作用は?
ラシックスは、利尿作用が強く身体の中の栄養素を必要以上に排出してしまうことがあります。
実際にどのような症状が起こりやすいのか解説します。

低カリウム血症

低カリウム血症は、だるさ、筋力低下、動悸、便秘の症状を引き起こします。
尿を多く排泄すると同時に体内のカリウムも流れ出してしまうためです。

カリウムはバナナなどに多く含まれています。
1日分のカリウムを補うにはサプリメントでの摂取が効率的でおすすめです。

低ナトリウム血症

ラシックスを服用すると、尿として水分だけではなく塩分も排泄されます。
低ナトリウム血症は、だるさ、喉の渇き、意識がもうろうとするといった症状を引き起こします。

ナトリウム補給には、スポーツドリンクを飲むのがおすすめです。
塩分をとってしまうとまたむくんでしまうのでは?と無理するのはNGです。

体調の異変を感じたらすぐに、対処を行ないましょう。

その他起こりやすい副作用

ラシックスは、尿として水分や塩分の排出を促す他に、血圧を下げる成分があります。
下記のような症状が出た場合は安静にしましょう。
症状が治まらない場合は、早めに病院を受診してください。

・吐き気
・頭痛
・耳鳴り
・難聴
・発疹
・発赤
・光線過敏症
・尿酸値の上昇

ラシックスの重篤な副作用

ラシックスの重篤な副作用は?
ラシックスの重篤な症状には

・アナフィラキシーショック
・腎臓の重い症状
・皮膚、粘膜障害
・血液異常
・間質性肺炎
・不整脈

などがあります。

重篤な副作用が起こるのは稀ですが、万が一症状が起こった場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックは発症してから短い時間のうちに全身にアレルギー症状が出る反応です。
緊急性が高く最悪の場合死に至ることもあるため、異変にいち早く気づき対処を行なうが重要です。

【血圧低下による症状】
冷や汗、顔面蒼白、意識の低下、手足の冷え、しびれ、顔のむくみ
【皮膚症状】
じんましん、全身発疹、喉の腫れによる息苦しさ

腎臓の重い症状

ループ利尿薬であるラシックスは腎臓内のヘンレループという管に作用します。
水分や塩分の再吸収を阻害することで利尿を促します。

腎臓が弱い、疾患を持っている方が使用すると腎臓に負担がかかってしまい、重い症状を引き起こすことがあります。

【尿の異変】
尿が少ない、尿が出ない、尿の濁り、尿の泡立ち、血尿
【その他】
むくみ、だるさ、吐き気、側腹部痛、腰痛、発熱、発疹

皮膚、粘膜障害

ラシックスの成分フロセミドが免疫系に直接作用し、リンパを刺激することで皮膚や粘膜に障害が起きると考えられています。

【皮膚症状】
発疹、うみ、水ぶくれ、皮膚の熱感、痛み、かゆみ、唇や口内のただれ
【その他の症状】
発熱、目の充血、全身倦怠感、のどの痛み

血液異常

免疫反応により、血液疾患を起こす「スルフォンアミド誘導体」
とラシックスの有効成分「フロセミド」は似た構造を持っています。
そのため、同じような血液異常を引きおこすと考えられています。

【出血の症状】
皮下出血(血豆、青あざ)、歯肉出血
【その他】
発熱、喉の痛み、口内炎、だるさ

間質性肺炎

間質性肺炎とは、肺の間質を中心に炎症を起こす疾患です。
はじめのうちは階段を昇ったときに息切れを感じる程度です。
しかし病状が進行すると簡単な動作でも息が切れることがあり日常生活に支障をきたします。

【間質性肺炎の症状】
から咳、息苦しさ発熱

不整脈

低カリウム血症を伴う不整脈が現れることがあります。
連日ラシックスを使用している方は、服用を中止しましょう。

【不整脈の症状】
動悸、脈の乱れ、めまい、意識消失、失神

ラシックスは副作用が多く規制対象に!代替薬はルプラック

むくみがすっきりとれると人気のラシックス。
副作用の危険性の高さから、個人輸入の規制対象になり海外通販ができなくなりました。

でも、大丈夫。
ラシックスの代わりになるお薬、ルプラックがあります。

ラシックスと同じ利尿効果が期待できるルプラックは副作用が少なく、個人輸入が可能なのです。
ここからは、ルプラックの副作用を紹介します。

ルプラックの副作用

ルプラックもラシックスと同じループ利尿薬です。
利尿効果による副作用は同じものがいくつかあります。
ラシックスのように血圧を下げる効果はないため、副作用が少ないのが特徴です。

【主な副作用】
頻尿、頭痛、めまい、口の渇き
【危険な副作用】
脱力、不整脈、全身倦怠感、低カリウム血症、高カリウム血症、肝機能障害、黄疸、鼻血、歯ぐきの出血、腎障害